藤田商事 株式会社|鉄鋼 特殊鋼 機械加工 鋼材加工 KASTO製品販売

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Cross talk 01 営業職座談会

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T.H/2020年入社

本社 営業部

H.T/2016年入社

本社 営業部

G.D/2019年入社

神奈川支店 営業部

藤田商事ってどんな会社?
営業担当者が語る“働き方”の話

特殊鋼の販売、加工、各種機械販売を行う藤田商事。
今回は、お客様と社員との懸け橋となる“営業”の視点から、
「藤田商事はどんな会社なのか?」「未経験から特殊鋼の業界に入るということ」などについて語りました。

Q1.入社のきっかけは何でしたか?

あなたのことを知りたい”という、
面接の和やかな雰囲気が強い印象に。

T.H

転職の際、エージェントの方の紹介で藤田商事を知りました。鉄に関する知識はまったくなかったんですけど、「今まで見たことのないものに関わる仕事がしたい!」という思いで応募しました。

とにかく面接のときの雰囲気が印象的でしたね。
僕が一方的にアピールするばかりではなく、会社のことたくさん話していただけたんです。「お互いのことを知る時間」「自分の人柄をしっかり見ようとしてくれている」という感じがしました。

G.D

たしかに、僕も面接のときのことはすごく印象に残ってるな。
普通に会話を楽しむような、親しみを感じられる、柔らかい雰囲気の面接だったよ。すごく緊張した状態で挑んだから、いい意味でギャップがあったかも。

転職の際には「営業職」「土日休み」という条件を中心に探していたけど…結果的に、藤田商事にめぐり会えてよかったと思っています。

H.T

職場の良さって、応募条件だけじゃなかなか伝わらないからね。僕は知人の紹介がきっかけだったから、その点の不安はなかったかな。

その知人が藤田商事の取材をしたことがあったんだよね。たまたま転職の話をしたときに、「藤田商事って会社がすごくいいよ」と紹介してもらって。「伝統と歴史ある、お客様を大切にする企業だよ」って言われたかな。

T.H

ベタ褒めですね!
その方の紹介で入社したんですか?

H.T

いやいや!ちゃんと正規のルートから応募したよ。
「そこまで言われるくらいなら、絶対にいい会社に違いない!」と思ったから、真正面からエントリーしました。だから、コネ入社じゃないです(笑)

G.D

違うんですか(笑)
面接のときはどうでした?

H.T

「この会社なら大丈夫!」と思ってたから、けっこうリラックスしてました。前職も営業だったから、「どんな商材でも、お客様にいい提案をするのは同じこと」だと思ってたんだよね。

二人と同じく、「穏やか」「和やか」って感じで。まさに、今のこの座談会みたいな雰囲気だったな。

Q2.入社後、どのような研修を行いましたか?

業界・業種未経験者でも大丈夫!
丁寧な研修で「現場を知る」 ことから。

H.T

まずは現場を見て、「どんなものを扱っているか」「どんなふうに仕事が進むか」を知るところからスタートします。

業界未経験の方が多いので、こういう「最初の知識をつける研修」はしっかりしていると感じましたね。

T.H

そうですね。
作業場に出て、皆さんが実際に加工される様子を見ます。ただ見るというより、「身につけて、覚えるための研修」という感じです。理解も深まるし、現場の方との繋がりもできるし、重要な時間ですね。

そういえばGさんは、他の方より重点的に研修したんでしたよね?

G.D

通常は1ヶ月くらいかな?
だけど僕の場合は、営業の研修も現場での研修も、1年くらいかけてやってもらったよ。

高校卒業後すぐに入った会社で加工現場の仕事を経験して、その次が藤田商事だったから、お客様と接する機会がほとんどなかったんだよね。だから、社会人としての基本やビジネスマナーからしっかり教えてもらいました。先輩に同行してお客様先を回ったり、作業の手伝いをしたり…。

研修中は、「ここでちゃんと理解すれば、お客様に応えられるようになるぞ!」という気持ちでしたね。

T.H

たしかに研修制度が充実してるとは思ってたけど、それだけサポートしてもらえると安心ですね。会社も、教えてくれた先輩も、それに応えたGさんもすごいです。

H.T

改めて振り返ってみると、「人を育てる」ということにすごく力を入れている会社だよね。
だからか、業界・業種未経験の人がすごく多いですよ。「入社後に知ってもらえれば大丈夫」というスタンスなので、ゼロからのスタートでも大丈夫だと思います。

Q3.日々の業務の中でどんなことを大切にしていますか?

お客様と社内のスタッフを想って、
円滑な仕事ができるような心がけを。

H.T

こういうのは、先に言った者勝ちだから…後輩のTくんに譲ります(笑)

T.H

本当ですか、ありがとうございます(笑)
やっぱり営業なので、人間関係を大切にすることですね。社内でも社外でも、コミュニケーションをどれだけとれているかが大事だと思います。

お客様に「明日欲しい」と言われても、現場がすぐに用意できるかはわからないじゃないですか。でも、普段から連携をとって、お互いの状況をしっかり理解していれば、その要望に最大限応えられる可能性が上がります。

G.D

そうそう。だから、最初の研修が大事なんだよね。
「この作業は大変だから、このくらい時間がかかるだろう」っていう目算ができるようになるし、現場の方のことも思いやれるようになるし…。

H.T

たしかにそうかも。「部署」っていうくくりで分かれているから、意識して交流を持っていくのが大事だよね。

それに加えて僕は、「他の人を笑わせよう」と考えて仕事をしています。
どんな仕事でも大変なときはあるから、少しでも面白おかしくやれたらいいなあ、と思っていて。

G.D

たしかに、電話口ではいつも明るい印象かも。

T.H

社内外問わず、Hさんの電話って明るいですよね。
横で聞いていると、相手も楽しそうなのがわかるんですよ。話の引き出しが多くて、常に相手に合う話題を提供しているイメージがあります。

H.T

そんなに何でもかんでも知ってるわけじゃないけど…事務所で大笑いしてる電話はだいたい僕だから、周りから「サボってる」と思われてないか心配です(笑)

でも、忙しくなると、どんな仕事でも黙っちゃいがちじゃないですか。だからこそ、できる限り明るく楽しく、「暗くないぞ!」って言えるような働き方をしたいですね。

Gくんはレスポンスがすごく速いイメージがあるけど、やっぱり意識してるの?

G.D

スピード感には気をつけてますね。
競合他社もあるなか、お客様は自社を選んで商品を買ってくれています。そこで「遅い」ということでがっかりしてほしくないんです。
現場のことは、いつも担当の皆さんが頑張ってくださっているので…僕は営業として、「営業のスピード感」を上げていくことが自分の仕事だと思っています。

H.T

そう考えると、「スピード感」もいいコミュニケーションのひとつになりますよね。僕も意識していきたいと思います。

Q4.どんなときにお仕事のやりがいを感じますか?

お客様と向き合って信頼を結ぶ。
それに応えられたときが一番楽しい!

G.D

やっぱり、お客様と接しているときじゃないですか? 前職が現場仕事だったので、「お客様が何を求めているのか」が見えなかったんですよね。それが今では、お客様と直接顔を合わせて、関係を築いて、要望を叶える提案をする仕事になりました。 「言われたことをこなす」という仕事から「自分がお客様にどう応えるか」という仕事に変わったことで、一つひとつの業務にやりがいを感じることが増えました。

H.T

そういう、お客様とのやりとりは営業の醍醐味ですよね。
特に、すでに取引のあるお客様とやり取りすることが多いので、友好的な関係がしっかり築けるのもやりがいを感じるポイントですね。

以前の仕事は「相手が必要性を感じていないものを売る営業」でしたが、今は「相手が必要としているものに、一番いい提案で応える営業」なんですよね。 だから、「助かった!」「ありがとう!」と言ってもらえることがとても多いです。

T.H

喜んでもらえると、達成感と同時にホッとしますよね。

H.T

Tくんは、納品までが長いものを取り扱うことが多いからね。

T.H

そうなんですよね。
加工してから納品するものは、ご依頼から1ヶ月半後に手が離れる、というものも少なくないです。そういうケースでは、終わったときの達成感も大きいですね。

G.D

素材だけなら「今日か明日に」ということもあるけど、加工が必要だと長いよね。それだけしっかり見守っていくことになるわけだから、たしかに完了後の「やりきった!」っていう感覚は強いかも。

Q5.周りのスタッフや職場の雰囲気について教えてください。

個人の意見が社長まで届く。
親しみのある関係性が、働きやすさの秘密。

T.H

「風通しのいい職場だな」という印象が強いです。
社長が事務所によく顔を出してくれるので、コミュニケーションをとる機会が多いですよね。みんな気軽に雑談や相談をしています。

H.T

社長がそんなふうだからか、上司や先輩も同じような雰囲気だよね。一般的に上司って話しかけづらいものだと思うけど、全然そんなことなくて。

今いらっしゃる方が30~40代メインなことも大きな要因かもしれません。前より若い方、女性の方が増えて、活気ある雰囲気になりました。Gくんがいる神奈川支店はどんな感じ?

G.D

話しかけやすい雰囲気なのは同じですね。
みんな集中して仕事してるけど、困ったときには相談がしやすいです。トラブルの対応は全員で取り掛かることが多いかも。30代の方が多いところも同じですね。男女比は2:1くらいかな。

「風通しがいい」といえば、「業務改善提案実施制度」があるじゃないですか。社内の前向きな空気感に一役買っている気がします。

T.H

自分の業務に対する目標や、社内の仕組みの改善点を提出する制度ですね。「こんな工夫をして、これだけ効率を上げる!」とか、「ここにこんなものを導入してみたらいいのでは?」とか。

業務の中で試行錯誤していくうちに、「あ、これうまくいったから提出できるかも」というときもあります。

H.T

そうそう。そういう、「やらなきゃ感」がそんなに強くないのがいいよね。
この制度で提案するものって、本当に「普段誰でもやっていそうなこと」が多いんですよね。改善を強制するものというより、「今まで“当たり前”と思われてきたことを、ちゃんと評価するための制度 」だと思います。

Q6.どんな方に向いているお仕事だと思いますか?

重要なのは、前向きな姿勢
周りのサポートを受けて頑張れる人。

G.D

最初に面接の話をしたときに「人柄を見てくれている」という話題が出たけど、本当にその通りだなと思います。いくら仕事ができても、周りの方と協力してやっていけないともったいないですから。

営業経験があるとか、パソコンのスキルがあるとか…持っていた方がいい素養はいくらでもあると思いますが、やっぱり他人と協力してやっていく力が大事ですね。

むしろ、知識や経験がなくても、努力次第でどんどんスキルが伸ばせます。それを支えてくれる会社です。僕も、社旗人経験が乏しいところから、「特殊鋼販売技士」の2級を取得できるところまで成長しました。ぜひ、前向きな気持ちを持って、この業界に飛び込んでほしいですね。

T.H

コミュニケーションスキルは重要だと思います。
Hさんが「明るく楽しく仕事ができるように」と言ってましたけど、たしかに、暗いより明るいほうが絶対いいんですよね。

お客様はもちろん、社内の方とスムーズに仕事を進めるために、積極的な交流を持てる方に向いていると思います。「次、何しましょうか!」って自分から聞ける方だといいですね。

H.T

社内でコミュニケーションをとれなかったら、たぶん、お客様とのやり取りも難しくなると思います。僕らも話しかけやすい環境を整えているので、それを受け入れてくれる方がいいですね。「話しかけてもいいのかな?」ってお互いに遠慮しちゃったらもったいないです。

それさえあれば、個性的な方でも歓迎します!
いろんな方がいたほうが、お客様に合わせて柔軟な対応ができるので…「Aさんがぜひ君から買いたいそうだ」なんて言われることもあるかもしれませんね。

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