Business02 機械加工
素材から切断、機械加工まで一貫製作。
高精度の加工品でお客様の生産性向上の一助に
鋼材に高精度の付加価値をつけて
「資材部の一員、加工工場の一部」を実践
当社は、昭和35年(1960年)より機械加工分野に進出。現在、浦安第2鉄鋼団地の7,400㎡を有する浦安機械加工センターにて、大型長尺旋盤加工、NC旋盤加工、フライス旋盤加工、BTA深穴加工を行っています。
当加工センターは、大物加工を得意とし、長さ12mまでの旋盤加工製品や最大加工径550mmまでのCNC旋盤、φ22〜φ305mmの深穴加工が可能です。
鍛造、熱処理加工は協力会社委託のもと、受注から輸送(配達)までをコンピュータ管理による一貫体制を実現しています。
加工製品は、主に建設機械、産業機械、工作機械、エネルギー・プラントに使用。一例ですが、東京スカイツリーの重要部品にも採用されています。
平成29年(2017年)には新たに3軸複合旋盤機と複合フライス盤を導入。
より高精度な機械加工が可能になりました。リードタイムの縮小による生産性向上、省人化、コスト面の優位性を発揮しながら、「多品種変量・短納期」に努めています。
今までの“材料ありきの鉄鋼販売”から“材料込みの加工品”へ。
藤田商事では、お客様のあらゆるご要望にお応えできる態勢を整えています。
浦安機械加工センター/保有設備
長尺汎用旋盤 5機 / CNC旋盤 7機 / BTA深穴加工機 2機 / ラジアルボール盤 / フライス盤 / 横中ぐり盤 他
主要用途
建設機械 / 産業機械 / 工作機械 / 自動車 / 船舶 / 鉄道 / 磨棒鋼用母材 / 鍛造用母材 / エネルギー・プラント 他
最終加工製品
シャフト / 歯車 / アンカーボルト / ロール(印刷機械、圧延用等) / 自動車部品 / 油圧部品 / シリンダーロット 他
藤田商事が得意とする加工
オークマ製複合旋盤 LB45Ⅲ
高い寸法安定性が、確かな加工を実現。
外径以外にも側面加工(穴加工やタップ)に加え、Y軸からのキー溝加工も可能な、3軸複合旋盤MC。側面だけでなく、端面への穴加工やタップ加工も可能。
〈加工能力〉
外径 φ400
長さ 最長2,500L ミーリング φ25まで
最大加工径 640mm
最大加工長さ 3,060mm
倉敷機械製 CNC複合フライス盤 CMN-5C
縦、横2つの主軸が時間とスペースを生み出す
縦軸、横軸の加工が1台で可能に。稼動領域が広く、既存の汎用フライス・横ボール盤の加工強化に導入。アンギュラヘッドを使用し、端面のタップ加工がしやすいのも特長。
〈加工能力〉
工作物重量 2000kg
テーブル 2500×600mm
X軸(左右)移動量 2,000mm
Y軸(左右)移動量 640mm